『SHERLOCK/シャーロック』のハドソン夫人【ユーナスタッブス】いうキャラを徹底調査

sherlockキャスト・キャラクター
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ハドソン夫人は、シャーロックやジョンが生活するベーカリー街221Bの家主

でも、普通の家主とは少し違います。

シャーロックの非社会性や生活力の無さを心配しては、シャーロックの身辺のお世話をしてあげたりしているのです。

 

 

毎朝、美味しいビスケットと共に紅茶を運んだり、朝ご飯を用意したり、夜用の軽食を用意したり。

シャーロックの嫌がる掃除も時々しています。

その家政婦っぷりから、シャーロックとジョンの中でのハドソン夫人の位置付けは大家ではなく、家政婦

 

 

ハドソン夫人本人は、お茶を入れる際も「今回だけよ!」と言ったり、「私はあなたたちの家政婦じゃないの。大家なのよ!」と言ったりしていますが。

 

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危険な目にあってもヘッチャラ!度胸も持ち合わせています

 

いつもニコニコと優しそうなハドソン夫人ですが、住人がシャーロックなわけで、平和な生活ばかりを送れるというわけでもありません。

 

シャーロックの冷蔵庫を整理しようと開いてみれば、出てくるのは人間の指や頭部!

 

普通の人間なら卒倒しても可笑しくないシチュエーション。

もしくは気分を悪くして吐きまくったりとか。

 

しかし、ハドソン夫人は「あら、嫌だわ。」と顔をしかめる程度。

見慣れているのだとしても、その普通すぎる反応には驚かされます。

 

 

シーズン2の第1話「ベルグレービアの醜聞」では、シャーロックのために3人の男たちに人質として捕えられ、ひどい仕打ちを受ける羽目に陥ります。

 

普通の人間ならば恐怖でパニックを起こしても良い状況。

絶望して、泣きじゃくっても可笑しくない状況。

 

にもかかわず、人質になっているハドソン夫人はしっかりとシャーロックの意思をくみ取って、シャーロックから携帯を受け取ったりと大胆な行動を取っちゃうんです。

 

肝っ玉の大きさといい、凄い人ですよ、ハドソン夫人は!

 

元夫は麻薬カルテルのリーダーだった

しかし、ハドソン夫人のこれまでの人生を聞いてみると、ハドソン夫人の持つ度胸の強さと言いますか、果敢さにも納得いく部分があります。

 

例えば、ハドソン夫人の元夫という人は、麻薬カルテルのリーダーだったこと。

 

それを知らずに結婚して、大分後になってから、自分の夫が極悪人だということを知ったというのだから、ハドソン夫人にも結構鈍感な部分があったのでしょうか。

 

それとも恋は盲目だったのか。

いずれにしても、麻薬カルテルのリーダーを夫に持つような人です。

 

肝っ玉が据わっているとしても可笑しくはないでしょう。

人質にされても、「またか。」ぐらいの感覚だったのかもしれません。

 

さすがにあのシャーロックの大家だけあって、ハドソン夫人もただ者ではないということです!

 

 

ハドソン夫人をチャーミングに演じている

ユーナ・スタッブスは、1937年生まれのイギリスの俳優です。

1937年生まれということは、2017年で80歳!

見えませんね、ハドソン夫人が80歳だなんて!

 

シーズン3の第1話「空の霊柩車」の中で、シャーロックの姿を認めて絶叫するシーンがあったのを覚えていますか?

 

シーズン3は2014年に製作公開されたので、当時ユーナは77歳(喜寿)。

77歳であれだけの絶叫が出来るって、凄いことですよ。

一歩間違ったら心臓発作を起こしているかも。

 

70代のスクリーム・クイーンと言いたいぐらいです。

女優って凄いですね。

 

ユーナ・スタッブスはダンサー出身の俳優

今でこそ大女優と言われるユーナですが、始めから俳優業をしていたわけではありません。

 

若かりし頃はダンサーだったのです。

ロンドンのナイトクラブやキャバレーで踊っていたんだとか。

 

YouTubeにも動画が上がっているので、興味ある方は是非チェックしてみてください。

Cliff Richard, Una Stubbs & Hank Marvin Dance To 'Foot Tapper'
Una Stubbs "Soldier Soldier"

 

抜群のスタイルに、当時流行っていたミニスカートをキュートに着こなし、ガンガン踊りまくってます!

 

『SHERLOCK/シャーロック』の中でも、ハドソン夫人についてシャーロックが踊り子だったと言及しているシーンがありますが、あれは実生活との絡みもあったということなのです。

 

 

ユーナ・スタッブスが出演している映画やドラマ

 

ユーナは、映画での活躍はそれほど目立たず、1963年に製作公開された『サマーホリデー』で映画デビューを飾ってから2016年までの間に10本の映画にしか出演していません。

 

その代りに、イギリスのテレビドラマで活躍してきました。

チョイ役が多いのですが、どれも印象に残る役どころ。

 

ちょっとクセのある役を演じることが多いんですね。

どれもユーナらしく、チャーミングに演じていますよ!

 

『SHERLOCK/シャーロック』以外の代表的な出演作には、1998年の『バーナビー警部』、2006年の『アガサ・クリスティー ミス・マープル(スリーピング・マーダー)』、2015年の『もう一人のバーナビー』があります。

 

「観たことあるはずなのに気付かなかった!」という方は、今一度チェックしてみてくださいね。

 

 

ユーナ・スタッブスの家族や友人

 

ユーナは、これまでに2度の結婚歴があります。

2回とも俳優の方をパートナーに持ったようですが、長続きせず。

2017年現在は独身です。

 

しかし、ユーナはとてもチャーミングで魅力的な人ですから、きっと誰かしらお相手さんはいらっしゃるのでしょうね。

 

 

ところで、2度の結婚生活で子供はいないのかというと、3人います。

最初のパートナーとの間には養子がおり、次のパートナーとの間には2人子供をもうけました。

 

実子は、2人とも音楽関係の道に進んでいます。

 

 

ユーナはこれまでの自分の人生を振り返って、「幸せな結婚生活には恵まれなかったけど、素晴らしい友人に恵まれた。」と述べており、その素晴らしい友人の一人がシャーロック演じるベネディクト・カンバーバッチの母であるワンダ・ヴェンサムでした。

 

1967年に製作公開された『ミスター・テン・パーセント』で共演した際に意気投合し、これまで親しく付き合ってきたそうです。

 

偶然にも住んでいる場所も近かったようで、ユーナはしょっちゅうカンバーバッチ家を訪れていたため、ベネディクトのことも幼少期から知っていたとのこと。

 

ユーナにとって、ベネディクトは息子のような存在というわけなんです。

 

『SHERLOCK/シャーロック』の中でシャーロックに見せるハドソン夫人の母親らしい態度や愛情は、ユーナのベネディクトに対する愛情そのものなのかもしれませんね。

 

 

ユーナ・スタッブスの趣味と才能

 

ユーナは、ダンスの才能もあり、演技の才能もある女性。

でもそれだけではありません。

 

なんと絵の才能もあるのです!

 

ウォーター・ペインティングと呼ばれる手法の絵を長年描いており、時折家の近くで個展も開いています。

シャーロックとジョンの絵も描いているのですが、これがなかなか上手!

二人の可愛いところを的確に表現しています。

 

インターネット上にもいくつか作品が公開されているので、気になる方は是非チェックしてみてください。

→Una Stubbs painted these adorable portraits of Sherlock and Watson

→panter & hall   Una Stubbs

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

御年80歳ながら、まだまだ精力的に活動しているユーナ・スタッブス。

 

『SHERLOCK/シャーロック』はシーズン4で終わってしまうので、もうハドソン夫人を観ることは出来なくなってしまいますが、今後もチャーミングな役作りでオーディエンスを楽しませてくれることでしょう。

 

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