仕事や家事で忙しくしていても、眠る時にふと思う。
「退屈だなー。」
「ピリッと効いた楽しいこと無いかな?」
そういう方におすすめのドラマの紹介です。
ジ・アメリカンズ The Americans
その昔ロシアはソビエト連邦といって、ソ連VSアメリカはめちゃくちゃ緊迫していました。
教科書でしか知らない世代も多いかもね・・・。
これはまさにその冷戦時代のスパイドラマです。
何が面白いって、もうギリッギリな感じで任務が遂行されていくところ。
スパイといえば、トムクルーズ(名前忘れた)や、ジェームスボンド(覚えてる)が、ものすごく鮮やかに派手な活躍するイメージですよね。
最新テクノロジーを駆使したIT合戦に、見せ場をつくるためだけのアクションを詰め込むって感じの。
しかし、実際の80年代はそんなんじゃないから面白い。
もう、地味なんですよ。活動が。
ハッキングとかじゃないですよ、盗聴する時は隣の部屋で聴診器ですよ。
お色気作戦で鍵型をねんどに複写とか。
変装だって、ヅラにヒゲにメガネですよ。
もう一目でヅラって分かるから余計に怪しいっていうね。
今みたいにITのスペシャリストがPC一台で全部情報握ってるとか、ぬるいこと言ってないですよ。
事件は現場で起こってるんだー!!!!
まさにそのとおり。
主人公のフィリップ(男)とエリザベス(女)。
おっさんと、年齢不詳のおばさん?お姉さん?と最初は思うことでしょう。
エロシーンもやたら多いし。
サービスなんでしょうかね?
ですがいつの間にか、二人に肩入れせずには居られなくなりますよ。
ハウス・オブ・カード 野望の階段 House of Cards
もう、どろっどろですよ。
アメリカの下院議員がホワイトハウスのてっぺんを目指すドラマなので、爽やかなわけがないです。
しかも主人公はケビンスペイシー。
とにかく、陰謀がぐるぐる渦巻いています。
みんな自分の野望のために、利用出来る人を見つけては化かし合いです。
エロだろうが、卑怯だろうが、非人道的だろうが、自分が勝つためには何でもありです。
特にこの主人公に目を付けられたら、利用された後、社会的抹殺か本当の抹殺か。
そのお仕事ぶりは徹底しています。
お見事、ケビンスペイシー。
さすがです。
主人公夫妻の夢は大統領。
そのためには、夫に若い虫が付こうと、妻にダンディな愛人がいようと、利用価値があるならばお互いに笑顔で黙殺ですよ。
こわーい。
もうすべてのことは陰謀じゃないかって思えて、どんな素直な人でも眉間にしわが寄っちゃう。
仕事のオファーが来たのも、昇進したのも、バーで美人と目が合ったのも、ランニング中にうんこ踏んじゃったのも、これは陰謀に違いない!!!
この世は陰謀で回っているのだ!!!
なんて、思えてくるから怖い。
どこまで人の死骸を積んで野望の階段を上るのか。
怖いけれど目が離せません。
そうそう、ケビンスペイシーのゲイ絡みがあります。(ねっとりしてるよー)
これが一番怖いかも。
ブレイキング・バッド Breaking Bad
お金がぜんぜん足りない。
真面目に働いているのに、お金がぜんぜん足りない。
贅沢をしているわけでもないのに、本業の他にバイトもしているのに。
主人公はもうまあまあのおじさん。
障害を持ったティーンネイジャーの息子がいるのに。
妻は妊娠中なのに。(ハッスルするから・・・)
お金が足りない。
人生って厳しいね。
それなのに、ガンが発覚し余命宣告されてしまいます。
切なっ、切なすぎるわ。ああ無情。
じゃあ、残された家族のために自分は何が出来る?
おじさんじっと考えるわけですよ。
自分に出来ることを。自分が本当にしたかったことを。
舞台は少し前のアメリカ南西部の田舎町。
今ではしがない高校の化学教師ですが、以前は一流の化学者だった主人公。
じゃあ、どうしたらお金を作れる?
そりゃやるでしょう。
化学の知識を余すことなく使った、芸術品ともいえる最高のメス(麻薬でーす!)作りを。
もうね、気持ちいいくらいお金儲かっちゃうから。
やったやったーって感じ。オレの実力見たかこらぁですよ。
超きもちいーって言っちゃうから。
いろいろな問題はあるけど、なんとか乗り越えて、ガンガンにメスを作ります。
とはいえ、違法行為だし危ない橋ばっかり渡ってると、善人だった主人公もワルの風格が出てきます。
でもね、どうせ余命わずかだし、ここはもうとことんやるしかないでしょう!
ホームランド HOMELAND
まさかあの人が?
めちゃいい感じの人でしたよ。
・・・でもそういえば、ちょっと私、心当たりがあるのよね。
そうそう、何かおかしいと思ってたー。
こういうの、日常でもあるあるですよね。
主人公はいつも目をひんむいているCIAのキャリー(クレア・デインズ)。
もう一人の主人公は高身長マッチョのブロディ(ダミアン・ルイス)。
アメリカ基準だとイケメンに分類されるんでしょうね。
正直日本人にはわからないけど・・・。
だって、口の横のほうれい線が気になって仕方がないから!!!
8年間も捕虜になっていたブロディ。
戦争の英雄としてやっと帰還するも、何もかもが変わってしまっています。
そりゃそうよ、8年よ。
生まれたばかりの子が小2よ。
小6がハタチよ。(しつこいか)
子供達だって、正直「誰だ、このほうれい線のおっさんは?」になりますよ。
とっくに死んだと思われていたんだし、愛する妻にも彼氏くらいいるでしょうよ。
だって奥さん美人でエロいんだもん。
まあ、それは仕方ないわ。
でもね、誰だって8年もアルカイーダの捕虜になってたら裏くらい出来ます。
どんな善人でもげっそり別人になりますよ。
本当に洗脳されてしまったのか、それとも生き延びるために洗脳されたふりをしていたのか。
もう、どっちなんだよ、ブロディ!
24 -TWENTY FOUR-
チッチッチッチチチチチチチチチチからのデジタル表示でどどーんと「24」でお馴染みのその名もトゥエンティフォー。
まだ観たことがない方も、このオープニングはご存じではないでしょうか。
アメリカの政府機関VSテロリストのお話です。
この政府機関、「CTU」っていうんですが、とんでもない猛者の集まりです。
いろんな方面凄すぎて、アメリカってこんなことまで出来んの?
すごーいすごーいと思って観ていたら、「CTU」自体フィクションでした。
なーんだ。
ま、でももし実在したとしても、決して公には出来ないわー。
だって主人公ジャック・バウアーの日常会話が、
「オレは拷問に長けているっ(キリっ)。」
ですよ。
リアルタイムでドラマが進行する手法のドラマで、CMが2分あったらお話も2分後の設定から始まるという感じです。
もう1話1時間だから実際はそんなに進行しないだろうに、おっそろしいテンポで事件が交錯していきます。
拷問していると思ったら、殺人鬼に命を狙われて、核兵器が爆発寸前という、もう何が何だかの1時間が24話です。(1日24時間ですからね!)
忙しすぎて、みんなのセリフの語尾にちっちゃい「っ」が入ってます。
電話に出るだけで、
「ジャックバウアーっっっっ」
って勢いだから。
ぜひ、吹き替えで観てね。
.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+.。*゚+.*.+..。*゚+ ゚+..。*゚
動画配信ならすぐに視聴できます♪
無料お試しキャンペーンやってます♪
見放題作品はイッキ見がオススメ♪
.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+.。*゚+.*.+..。*゚+ ゚+..。*゚
コメント