ウォーカーや人間と戦いながら安全な場所を求め、シーズンを追うごとに様々な場所へ移動しながら旅を続けるリック達ですが、ウォーキングデッドが一体どんな場所で撮影を行っているか気になりませんか?
舞台になったロケ地や撮影場所をピックアップして紹介します。
アトランタ
ウォーキングデッドの撮影は物語と同じくジョージア州のアトランタという都市で行われています。
ジョージア州は都会的なビルが多く建てられている一方で、自然豊かな一面を持っている。
ウォーキングデッドはシーズンによって舞台が変わり、ビルのある都市部でのシーンや、物語が進むにつれて自然が多い場所へと移動することも。
ウォーキングデッドの世界観を演出するためにも自然と都市、両方に適した場所が必要ですよね。
アトランタとはどのような都市なのでしょうか?
アトランタは四季があり気候が穏やかで過ごしやすい都市です。
皆さんも一度は飲んだ経験がある飲料水コカ・コーラの本社もあり、アメリカ合衆国の中でも人口が多く、過去にはオリンピックが開催されたことも。
ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港という世界最大の空港があります。
四季がある割には、ウォーキングデッドの世界では冬のシーンが描かれたことはありませんね。
今後リック達が冬の寒い中を生き残るために、ウォーカーとどのように戦うのか注目です。
グラントヴィル
シーズン3の12話では、かつてリックが住んでいた街を訪れます。
その際に訪れた街のロケ地として使われたのが『グラントヴィル』という小さな町。
以前は産業により栄えていましたが、時の移り変わりによって不景気となり、町は衰えていく状態でした。
そんな中ドラマウォーキングデッドのロケ地に選ばれたグラントヴィル!
ドラマを通して町を見てもらうことによってロケ地として注目され知名度が上がりました。
ウォーキングデッドだけではなく、今後映画のロケ地としても予定されているとのこと。
なんとこの町の一部が68万ドルの値段でオークションに売りに出されています。
町の活性化に期待して元市長が出品したのですが、大胆な発想にはあっと驚かされました。
ドラマなどのロケ地にもなった町の一部の建物を買うことができるなんてウォーキングデッドや映画好きな方にはたまらないのではないのでしょうか?
高額な値段なだけにどのような人が落札するのか気になりますね。
セノア
アトランタ郊外に位置するセノアという町はシーズン3ではウッドベリー、シーズン5、6ではアレクサンドリアのロケ地となっています。
ウッドベリーとアレクサンドリア両方のロケ地だなんて大きな街かと思いきや実際は小さな街なのです。
ウッドベリーとして使われたロケ地の反対側を見るとアレクサンドリアの風景が見えるといったようにすぐ近くで撮影が行われました。
リック達はウォーカーや人間と戦いながら移動しているため長距離を移動しているかのように感じますが、ウッドベリーもアレクサンドリアも同じ街で撮影していたのです。
しかし、ウッドベリー側は自由に出入りできるようですが、アレクサンドリア側は住宅地でもあるため観光客は出入りすることができません。
セノアはどのような街?
セノアもウォーキングデッドのロケ地として選ばれたことによって活性化した町。
かつてはこれといった特徴もなく平凡な街でしたが、今ではウォーキングデッドファンにとって欠かせない観光スポットになりました。
町の風景だけでもドラマの中で見たことがある方なら興奮する事間違いなし!
町の見どころとして
- レストラン「ニック&ノーマンズ」
- 「THE WAKING DEAD CAFE」
- ウォーキングデッドのグッズを販売しているショップ
の3点について紹介します。
レストラン「ニック&ノーマンズ」
ニック&ノーマンズという名前、どこかで聞き覚えはありませんか?
特殊メイク・製作総指揮のグレッグ・ニコテロとダリル役で出演中のノーマン・リーダスが共同経営しているレストランなのです!
内装はウォーキングデッドと関係ない模様。
ノーマンとニコテロがおすすめしているメニューもあるため、ファンの方は必見です。
THE WAKING DEAD CAFÉ
「The Walking Dead CAFE?」いやいや「THE WAKING DEAD CAFÉ」です。
パッと見ただけでは「L」という一文字違うだけなので読み間違えてしまう方もいるでしょう。
WALKINGがWAKINGに変更されているのです。
中にはキャストのサインの入った写真が飾られている。
広々としたカフェではありませんが、記念に訪れてみるのもいいかもしれませんね。
グッズショップ
セノアにはウォーキングデッドのグッズを取り扱うお店があります。
ルシールやウォーキングデッドに関するグッズを取り扱っている。
しかし、ただのお店ではなく、店の地下が一番のポイント!
地下に行くとウォーキングデッドでダリルが乗っていたバイクや出演したキャストのサイン、シーズン3で登場した刑務所の中にある牢屋にそっくりなセットがあり、とても凝った部屋になっている。
セノアに訪れた際には必ず寄りたいショップだ。
ラリースタジオ
セノアには、ウォーキングデッドの撮影に欠かせないメインの撮影現場となっているラリースタジオがあります。
このスタジオでシーズン1から撮影を行っているのだ。
森の中にスタジオがあり、ロケの大半はスタジオの周辺で撮影されている。
スタジオの周りを見渡すと、ウォーキングデッドの世界で見られる景色が広がっています。
シーズン3では刑務所で暮らすことになるメンバーでしたが、舞台となる刑務所のセットはスタジオの裏に数か月かけて制作された。
これだけ大掛かりなセットを組めるって、さすが海外ドラマはスケールが違いますね。
ウォーキングデッドだけではなく「ラストサムライ」や数々の有名映画の撮影にも使われているスタジオである。
そして、ウォーキングデッドのロケ地を巡ることのできるツアーもあります。
ロケ地として使用することによって町の活性化にもなっているウォーキングデッド。
田舎の小さな町が観光地になってしまうほどウォーキングデッドの人気を実感しました。
気になった方はウォーキングデッドで見た景色を体感することができるので、旅行の際に訪れてみるのも良いかもしれませんね。
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