ハウス・オブ・カード野望の階段シーズン1あらすじ紹介 フランク夫妻の長い戦いのはじまり

あらすじ・見どころ

シーズン1の全体を通してあらすじを記載しています。

ざっくりと流れを掴みたい方やこれからシーズン2を見る方へ向けて書いています。

 

フランク夫妻の長い戦いが今始まる…!

下院院内幹事を務めるフランク・アンダーウッドは民主党議員生活22年のベテラン政治家。2013年の年明けに発足するギャレット政権の国務長官に任命される約束だったが、首席補佐官のリンダからその約束を反故にされてしまう。

 

 

大きな屈辱を味わったフランクだったが、この怒りを原動力にして妻のクレアと共に日夜作戦を練ることになる。

ギャレットへの復讐を誓い、より大きな権力を手に入れるためのフランクの戦いが今まさに始まった!

 

 

フランクを支えるのは、NPOの環境保護団体の代表も務めるクレア・アンダーウッド。

フランクと同様に目標を達成するためなら手段を厭わない性格のため、時にはフランクと対立することもある。

フランクにとって最高のパートナーであり、最大の脅威でもある人物。

 

 

フランクが最も信頼を置いている部下はダグラス・スタンパー。フランクに絶対的な忠誠を誓う議員スタッフで、フランクが練った計画の汚れ役を一手に担う存在。

彼らに加えてフランクはまずは自分の部下を増やすことを計画する。

 

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手駒を増やしてライバルを蹴落とせ!

まずは気鋭の若手女性記者ゾーイと接触。

彼女に未発表の法案の初稿という特ダネを提供することによってギャレット政権が最初に注力した教育改革法案を骨抜きにすることに成功する。

以降、ゾーイは自身の価値を高めるために、フランクからのリークを使って彼に都合の良い記事を書き続けることになる。

 

 

ペンシルバニア州選出議員のピーターは、売春婦を乗せながらの飲酒運転で留置所に入れられていたところをフランクによって助け出される。

 

 

これ以降、フランクに逆らうことが出来なくなり、国務長官になる予定だったカーンの評価を下げるための裏調査を行うなど、危険な任務を課せられるようになる。

 

カーンが辞退した後の国務長官を担うことになったのはキャサリン・デュラント。

彼女ももちろんフランクの息がかかった部下である。

 

 

教育法案を可決させて大統領の信頼を勝ち取れ!

ゾーイによって左寄りの教育改革法案の初稿が出回ってしまったため、新政権に対して国民から反発の声が上がった。

 

ギャレット政権は法案の作り直しを迫られ、フランクがそれを担うことになる。

しかし、元々の法案の担当であったドナルドがフランクにバトンタッチをお願いした時には、既に別の部屋でフランクの部下が新しい法案の作成作業に取り掛かっていた。

 

 

普通なら数か月かかる作業を数日で終わらせて、法案を完成させたフランク。

現状では法案は議会で否決されるため、黒人幹部会のウォマックに院内総務のポストを約束することによって反対勢力を買収。現在の院内総務のラスムッセンは造反を企てた噂を流されて失脚することに。

フランクはこれらの裏取引を行って強引に法案を可決させる。

 

 

彼の教育法案に反発していた教員組合のストライキも起こるが、組合のトップであるスピネラを挑発し、重罪にあたる議員への暴行を引き起こさせることによってストライキを止めることに成功。

 

教育改革法案を作り直して議会を通す、という無理難題をやってのけたフランクの手腕はギャレット大統領から高く買われ、大統領に対するフランクの発言力は増すことになった。

 

 

混迷を極める州知事選挙の行方は…?

ギャレット政権の副大統領にペンシルバニア州知事だったジムが就任したことによって、空席になった州知事を決める選挙が始まることになる。

 

候補者選びに難航していたが、ここでフランクは自分の息のかかったピーターを送り込むことに。

売春やドラッグ、アルコール依存症などの過去が問題となったが、「これらの問題を克服した彼だからこそ州の問題にも克服できる」として、彼を民主党からの立候補者として擁立することになった。

 

 

フランクはピーターを援護すべく、彼の政策に沿った環境法案を通そうとするが、これは天然ガス企業のサンコープにとっては弊害となる法律だった。

 

かつてのフランクの報道官であり、現在はサンコープに雇われているロビイストのレミー・ダントンは、クレアのNPO活動に協力することの見返りとして法案を否決させるように促し、クレアはこれを実行する。

 

これはいつも自分のことしか考えていないフランクに対する妻クレアからの抵抗でもあった。

 

フランクの環境法案は否決され、これの可決を公言していたピーターは窮地に陥る。

ピーターはフランクからの支援を煽るあまりに、彼から強要された裏工作をリークすることを仄めかし、フランクを怒らせてしまう。

 

もはや用済みとなってしまったピーターに対し、フランクはハニートラップと彼が絶っていた酒を仕掛けて政治的信用を失墜させ、表向きは自殺に見えるような形でフランク自らピーターを殺害する。

 

影の大御所レイモンド・タスクと直接対決!

死去したピーターの穴埋めとして、前知事のジムが復帰することになり、空席となった副大統領の候補者選びが始まる。

フランクはギャレット大統領から、レイモンド・タスクという実業家に副大統領を引き受けるよう説得せよ、との命令を受け彼に会いに行く。

 

 

ギャレットはタスクとは一度しか会っていないと言っていたが、ダグラスの調査によると、二人はどうやら裏で繋がっているらしい。

タスクを説得しに行けというのは建前で、本当の狙いはフランクが副大統領に相応しい人物かをタスクが見定めることだった。

 

 

タスクから目的遂行能力の高さを評価されるフランクだったが、タスクの下に取り込まれることを嫌ったフランクは揺さぶりをかけることに。

彼の純資産の三分の一を占める原子力発電に注目し、レミーを通じて原子力発電と対立関係にあるサンコープにタスクの子会社に圧力をかけるよう命令する。

 

 

この挑発に対してタスクはサンコープの株を買収、さらにはレミーをも取り込んでいた。

フランクの行きつけのフレディのお店で二人は再度話し合いをすることに。フランクはあくまでタスクとの対等な立場を貫き、タスクはそれを受け入れる。

 

 

タスクの要求は、原子炉に使用するエネルギー資源を輸入する際の中国との関税の問題を解決することであった。

フランクはタスクの要求を受け入れ、そしてタスクはフランクを副大統領に推薦し、フランクは当初の目標であったギャレット政権に入り込むことに成功する。

 

シーズン2はどうなる!?

見事副大統領に就任したフランクだったが、彼の野望は既に次の目標に標準を定めていた。次に狙うのはギャレットの首、最大の権力を持つことが出来る大統領の地位だ。妻クレアとの関係にも注目!

 

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